サジャボーイズの意味は「使者」— ライオンでも死者でもない
ケデンのサジャボーイズの「サジャ」は使者。日本語話者が引っかかる死者(ししゃ)でも、獅子(ライオン)でもない。同じ発音の漢字三つを整理します。
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ケデンのサジャボーイズの「サジャ」は使者。日本語話者が引っかかる死者(ししゃ)でも、獅子(ライオン)でもない。同じ発音の漢字三つを整理します。
「サジャ」の漢字は獅子でも死者でもなく使者。あの黒い笠と道袍は朝鮮の伝統ではなく、1980年のKBS〈伝説の故郷〉が作った造形だ。巫俗と朝鮮絵画のチョスンサジャは赤い鎧の官吏で、人数も三差使の3人。ケデンが変えた点を表で対照する。
ケデンのデピーとスージーの元ネタは、朝鮮の民画「カチホランイ(鵲虎図・虎鵲図)」。現存最古の一点は1592年、跋文に制作年が明記されており、一般公開は2025年9月が初めてだった。虎と鵲がそれぞれ何を意味するのか、なぜ虎は間抜けなのか、そしてケデンが伝統からずれた一点までを整理する。