マックス・フェルスタッペンの年齢は? 4回のチャンピオン・通算73勝・2030年までの契約

要点:マックス・フェルスタッペンは1997年9月30日生まれ、2026年10月12日時点で29歳です。ワールドチャンピオンは4回(2021〜2024年)で、5回ではありません。通算では73勝を挙げています(F1公式ドライバーページ、2026年10月12日確認)。2025年はランド・ノリスに2点差でタイトルを逃し、2026年8月20日にレッドブルとの2030年までの契約延長が発表されました(AP通信の報道)。数字は2026年10月12日時点で確認しています。

フェルスタッペンの基本プロフィール

  • 年齢:29歳(1997年9月30日生まれ)。17歳でデビューしたので、F1ではもう12年目です。
  • 国籍:オランダ・ベルギーの二重国籍。レースではオランダ国籍で出場しています。
  • 所属:オラクル・レッドブル・レーシング、カーナンバー3。
  • ワールドチャンピオン:4回(2021、2022、2023、2024年)。
  • F1デビュー:2015年オーストラリアGP。17歳166日で、いまも最年少記録です。
  • 初優勝:2016年スペインGP。18歳228日で、これも最年少記録です。
  • 通算成績:73勝、ポールポジション50回、表彰台136回、通算3,665.5ポイント(F1公式ドライバーページ、2026年10月12日確認)。8月時点では71勝でしたが、2026年10月4日に中東情勢のためマレーシアのセパンで代替開催されたバーレーンGPで今季初優勝を挙げ、10月11日のシンガポールGPでも勝って、73勝になりました。

最年少ポールシッターはフェルスタッペンではなく、セバスチャン・ベッテルです。

4歳でカートを始め、15歳で世界チャンピオンに

父のヨス・フェルスタッペンは、ベネトンなどで走った元F1ドライバーです。マックスが4歳だった2001年、ヨスが自ら用意したカートに息子を乗せたのが始まりでした。その後も、ジュニア時代のキャリアをマネージャー、メカニック、コーチとして支えました。とはいえ本人は、マシンを扱う感覚は母親譲りだと繰り返し語っています。母のソフィ・クンペンもカートレーサーでした。

2013年には、1シーズンでCIK-FIAの選手権を3つ制しました。そのうちKZ世界選手権を15歳で制したのは、いまも最年少記録です。

「ガソリンスタンド事件」は両方の言い分を見る

2012年、イタリアのサルノでのレースでリタイアしたあとの話として知られています。14歳のマックスに対して、ヨスは黙って後ろに座るよう言い、ガソリンスタンドで車を止めて降りるように告げたとされます。これはしばしば「父が息子を置き去りにした」という話として広まりましたが、ヨス本人はその見方を否定しています。母のソフィが同じ道を数分後に来ると知っていて、戻るつもりだったという説明です。二人の言い分が一致するのは、そのあとです。家までの長い道のりを沈黙のまま走り、ヨスはしばらく口をきかなかったという点です。

フォーミュラカーはわずか1シーズン

フェルスタッペンのシングルシーター経験は驚くほど短く、2014年のFIAヨーロッパF3を1シーズン走っただけです。16歳のルーキーが10勝を挙げてもシリーズ3位で、タイトルはエステバン・オコンが取りました。シーズンが終わる前の8月にトロ・ロッソと契約し、F2を飛ばしてF1にデビューしました。

この契約をきっかけに、FIAはスーパーライセンスの規則を見直し、現在は18歳以上が原則となっています(17歳は例外的に承認される場合のみ)。詳しくはF1スーパーライセンスの解説(現在は韓国語版と英語版のみ)をご覧ください。彼が通った道は、いまは開かれていません。

2021年はホンダのパワーユニットでつかんだタイトル

日本のファンにはなじみ深い話ですが、2021年にフェルスタッペンが初めてつかんだタイトルは、レッドブルとホンダのパワーユニットとともに獲得したものでした。ホンダは公式には2021年限りでF1から離れると発表していたため、その最終シーズンにドライバーズタイトルを獲得した形になります。

2023年:人間離れしたシーズン

4回のタイトルの中でも、2023年は特別です。22戦中19勝、勝率86.36%、10連勝でベッテルの9連勝を更新しました。リードラップも突出していて、総周回数のうち約75.7%を先頭で走りました。

2025年の2点差、そして2026年の苦戦

4連覇は2025年に途切れました。ランド・ノリスが423点、フェルスタッペンが421点で、最終的に2点差でした。シーズン中盤に大きくリードを許したあと、終盤に猛追したものの、届きませんでした。

2026年は、パワーユニットと車体の規則が一度に変わったシーズンで、レッドブルは苦しい立場に立たされました。8月の契約延長発表の時点では、メルセデスの速さに近づけず、今季の勝利はまだありませんでした。その後の10月4日、バーレーンGP(セパン開催)でようやく今季初優勝を挙げ(Ground News)、10月11日のシンガポールGPでも勝って、通算73勝に到達しています(F1公式ドライバーページ、2026年10月12日確認)。

レッドブルは、フェルスタッペンが2030年シーズンまで残ることを発表しました。もとの契約は2028年まででした。チーム代表のローラン・メキースは、これを相互の信頼と野心の表れだと語っています。契約金額は公式には発表されていません。報道や推定額についてはF1ドライバー年俸ランキング(現在は韓国語版と英語版のみ)をご覧ください。

29歳、4回チャンピオン、通算73勝。最年少デビューと最年少初優勝の記録は今も彼のもので、契約は2030年まで残っています。